大豊精機/採用サイト TAIHO SEIKI Recruiting Site

会社を知る-Company01 大豊精機の未来

現在、自動車業界は
“100年に一度の大変革”を迎えています。
それは私たちの事業において
「商品が変わる・お客様が変わる・
仕事のやり方が変わる」
ことを意味しているのです。
この変化を脅威と考えず、
企業がより成長するための
チャンスと捉えるためのVISION2025。
それは、私たちがより確かに、
柔軟に進化していくための未来図です。
部品製造における事業領域の拡大、
仕様の提示ができる
設備と製造ラインづくりを礎に、
全社員がひとつのチームとなって
企業の発展に挑んでいく。
そんな決意が込められているのです。

TSK
トータルエンジニアリングの
強化が、
「VISION2025」
達成の近道

私たちは企業活動の飛躍を見据えるうえで、重要視している取り組みがあります。その名は、「TSKトータルエンジニアリング」。これは各事業が発展の道へ進んでいくためのスタートラインともいえる理念であり、その道は2つに分かれています。ひとつは“製品プロセススルー”と呼び、部品の製造について試作段階で得られるデータやこれまでの量産製品の知見を誰もが共有できるようにして、より高品質な製品を生みだす流れ。そしてもうひとつは、“製造ラインスルー”。製造ラインにおいて、原材料の投入から生産、品質管理までの流れをトータルで提供することです。この2つのスルーを「TSKトータルエンジニアリング」の下で強化していくことで「VISION2025」を達成できると信じています。

代表取締役社長

代表取締役社長 真野 恭一

PROCESS THROUGH

process through 製品プロセススルーの
可能性を広げていく

量産・試作部品事業

量産・試作部品事業

MaaS※などの推進によって、モビリティ領域はますます多彩になっていく傾向にあります。それは近い将来、モビリティとして細分化されて少量生産の車両が増えていくとも考えられるのです。そこで私たちは今までの経験を活かし、小ロットの部品製造にも対応できる生産体制を構築。そのほか新たな事業領域の拡大にも着手しています。

※自動運転やAIなどを活用する、次世代の交通サービスのこと。

塑性加工事業

塑性加工事業

これまで私たちは、コストを優先的に考えながら製品を設計することに力を入れてきました。しかし、今は違います。コストはもちろん重視しますが、求められている製品がどのように使われるか理解し、そのために必要な強度や剛性など製品の機能的な部分も熟考しつつ設計する姿勢へと変わりつつあるのです。

LINE THROUGH

line through 製造ラインスルーの
販路を切り拓く

設備事業

設備事業

一つひとつの製造設備はもとより、製造ラインそのものを世界中の工場に提供していく。そのためには、販路をより広げていくことが急務となります。この課題に対し、今、私たちは新しいお客様を求めて北米や中国などに目を向ける一方、進出への確かな足がかりとなれるよう工作図の作成も含めた製造ラインの提案力を磨いています。

KEY TECHNOLOGY

key technology それぞれのスルーを支える、
キーテクノロジー

計測技術事業

計測技術事業

ものづくりの自動化が加速する中、製品の工程または製造ラインの各設備をつなげるために必要不可欠な要素。それは、多彩なデータです。計測技術事業では、最先端のロボットを取り入れながら、事業の壁をこえて試作・量産部品や設備設置空間などを計測・解析。そこで得られた情報をデジタル化し、各事業の業務がスマートに進むようサポートしています。また近年では、点群データ※の活用にも注力。工場の設備配置や再編、設備工事の安全確保などの業務に役立てています。

※物体の位置や色の情報が、無数の点の集まりとなって表されるデータ。主に、3Dのレーダースキャナを使用してデータを取得します。

Innovation to the Green Tomorrow 2つのスルーを通して、
世界中のものづくりと
環境に貢献する

地球

01

製品プロセススルーを活かし、
地球環境に貢献するイノベーションを

製品プロセススルーを活かし、
地球環境に貢献する
イノベーションを

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部品の試作品から製品までの情報を一元化し、品質をさらに高める。その一連の製造プロセスに、現在、地球環境をより意識した取り組みを加えようと考えています。例えば、脱炭素やカーボンニュートラルは、ものづくりにおいて避けては通れない課題といえるでしょう。そんな状況の中、私たちは試作・量産部品事業と塑性事業を中心に従来の部品を再検証し、軽量化や原材料の見直しなどができないかを精査。より環境に貢献できる部品の開発に挑戦しています。

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02

製造ラインスルーの拡充を図り、
スマート化されたものづくりの
グローバル展開へ

製造ラインスルーの拡充を図り、
スマート化されたものづくりの
グローバル展開へ

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素材の投入から生産工程、さらには品質管理まで。製造ラインをトータルでコーディネートし、国内はもとより海外に向けても私たちの設備を広げていく。そのために、私たちは製造ラインに求められる次世代の自動化、電動化に挑戦中。設備事業を筆頭に、ロボットやIoT、AIなどを積極的に取り入れた製造設備を研究・開発し、スマート化されたものづくりの実現へ着実に歩みを進めています。

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SDGs

SDGsの活用

持続可能な社会を実現するためには、どんなことに取り組めばいいか。その答えともいえるのが、世界中の多くの国や企業などが注目しているSDGsです。私たちは、SDGsを参考に低炭素社会および循環型社会に向けた施策などを次々と実施し、人・社会・地球を思いやる企業活動を活発化させています。

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Carbon Neutral

カーボンニュートラルに
向けて

二酸化炭素といった温室効果ガスの排出量から、植林や森林管理などによってもたらされる温室効果ガスの吸収量を差し引いて、その合計を実質的にゼロにする。それがカーボンニュートラルです。この取り組みは世界中の企業で積極的に行われており、私たちも例外ではありません。現在は、CO2削減につながる製品開発のほか、自社の工場ではソーラー発電、省エネタイプの設備の導入、有害物質の置き換えなどを実施しています。

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