大豊精機は、生産設備・プレス金型・
試作金型・試作部品など、
クルマの足回り関連を中心とした
製品づくりを手がけるオールラウンドメーカーです。
ものづくりのさまざまな工程を一手に担っている強みを活かし、各工程を一体のものとして捉えた全体最適化を実現。試作の段階から量産を前提に仕様を検討する。量産時の課題は確実に次の試作品製造に活かす。そして、それらによって得られた知見を生産設備の設計・改良に活かす。デジタル技術を最大限に駆使した、この技術と情報の連携システムこそが、大豊精機が誇る「TSKトータルエンジニアリング」です。
従来のやり方にとらわれない柔軟な発想と、
各部門が綿密に連携をとって、
一体となって取り組む組織体制により、
お客さまの期待を超える
高い性能・品質を実現しています。
technical 技術職
生産設備設計
造る製品を軸に設備を設計する。
「その設備で何が造られるか？」。これが当社の設備設計の第一歩です。造ろうとしている部品を軸に据えて設備を設計し、その部品に求められる性能・機能・コストに最も適した製法・設備を開発しています。優れた設備とは、そこで造り出される製品の品質を最大限に引き出すことができるものであり、なおかつ、その設備を扱う人間の安全を確保できるものであると考えています。
電気設計
電気設計のスペシャリスト。
電気設計は、自動車部品の製造機械を電気制御する役割をしています。協力会社とともに設備に配線工事を行い、その後オフラインで設計した回路を設備のシーケンサに読み込ませて試運転調整をしていきます。基本的にプロジェクト担当は１人ですが、大規模な製造機械になると２人～３人で担当する場合もあります。
金型設計
自動車の機能を担保した
製品検討(SE)から量産金型の設計まで実施。
当社は、足回り部品を始めとしたプレス金型製作を40年以上実施し、それらで得た知見を数値シミュレーション(CAE)を活用し、製品性能、溶接、プレス成形性をスルーで実施、現物の測定結果をCAEへフィードバックする事で、デジタルツインのモノ作りを具現化しています。現在では、ものづくりをことづくりに変革すべく情報をPLMへリンクさせて量産時の安定した品質を確保するとともに、生産効率を高める取り組みを継続的に実施しています。
計測解析業務
リバースエンジニアリングを実現。
実物を3DスキャンしてCAD化することで、図面やCADデータがない製品や設備のリバースエンジニアリング・リバースデザインを実現する業務です。
office work 事務職
営業
会社の顔として幅広く活躍。
大手自動車メーカーをはじめとする取引先に、生産設備・金型などの営業活動を展開。単独で、あるいは技術部門とともにお客さまの事業所へ訪問し、自社製品の提案やご要望への対応、各種打ち合わせ、事業拡大のための新規開拓などを行います。見積り作成や納期の確認・調整、現地確認、製品チェックなども行います。
調達
多数の取引先と調整・交渉を行う。
モノづくりに必要な仕入先の選定、契約の締結、資材・部品の仕入れ、納期管理などの業務を行います。取引先との調整・連絡・交渉などはもちろん、ものづくりの現場としっかりと連携をとり、調整していく必要があるため、コミュニケーション力が大切な職種です。