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Interview 社員インタビュー04

製造ラインの流れを、もっとスムーズにスマートに。

Yusuke Ohashi

2007年入社

電子学部卒

電気制御の設計が、製造ラインに動きを与える。

製造ラインを滞りなく稼働させるには、各設備の動きを正確にコントロールする必要があります。そのためには、電気による制御が欠かせません。私の業務は、この電気制御のコントローラにあたるコンピュータ(シーケンサー※)のプログラムを設計すること。現在は、主に自動車のエンジンまわりのギアを製造する製造ラインのプログラムを設計しています。そのほかに設備の操作パネルも設計しているのですが、この場合は専用ソフトを使ってパネル上に記されるメニューのレイアウト作成などを手がけています。製造ラインの制御も操作パネルの設計も、お客さまの要望によって仕様が異なり簡単だと思う作業はありませんが、そこに仕事のやりがいを感じています。

※「シーケンサー」は、三菱電機の商品名です。

できる、できないを伝えることも、スキルのひとつ。

この業務で、今でも忘れられないエピソードがあります。それは、私が電気制御のプログラムを担当した製造ラインがスムーズに稼働するか、多くのお客さまの前でチェックしていただいた日のことです。実際に部品を載せて作動させたのですが、想定していた動きが実現できませんでした。私はすぐに原因の究明に取りかかりましたが、数十人のお客さまと意見を交わしながらの作業でしたので大変な重圧を感じました。ただ、学んだこともあります。それは、できること、できないことをお客さまにきちんと伝えること。例えば先に述べた原因を調べる際、「これだけ時間がかかります」とごまかさずに告げるだけでも、お客さまに余計な焦りを与えずに済みますからね。

IoTやAIの技術を吸収し、さらに成長した自分へ。

現在、自動車を製造する環境を例に挙げるだけでも、その技術は日々進化しています。もっとも分かりやすいのが、IoTやAIを活用した工場のスマート化ではないでしょうか。製造ラインに通信機器を組み込み、それぞれの設備の稼働データなどを収集する。これにより、部品の生産性向上や効率化、コスト削減などを図っていくのです。私自身、自動車メーカーのお客さまから通信機器に関する仕事のご依頼をよく受けます。時には、通信機器を取り扱うメーカーからアドバイスをいただきながら業務を進めることも。そんな案件に携わるたびに、“この新しい技術を早く身につけなければ”と思います。きっと自分の成長につながるはずだと、心から信じているからです。

One Day Schedule 1日のスケジュール

8:00

出社

出社後、全社員そろってラジオ体操を行います。

8:05

朝礼

グループ内にて、メンバーそれぞれのスケジュールを共有します。

9:00

メールの確認

連絡事項や作業の確認など、お客さまから届くメールをチェックします。

10:00

設計

お客さまからの追加の要望に応じて、製造ラインの設計を調整していきます。

11:45

昼食/昼休み

社内で仕事をしているときは、社食を利用することが多いです。

13:00

設計

午前中に行っていた設計の続きをします。

17:00

退社

家族と夕食を楽しんだり、子どもと一緒にお風呂に入ったりします。

Q&A 一問一答

学生時代に
がんばったことは?
アルバイトで勤めていた、飲食業の厨房です。大学の4年間、同じアルバイトをしていたので辛抱強さはある方だと思います。
入社して驚いたことは?
専門的な職業で、学ぶことが多いです。
大豊精機の
好きなところは?
職場の風通しが、とてもいいです。
大豊精機には
どんな人が多い?
責任を持って仕事をしている人が多いです。
休みの日には何してる?
家族そろって、ショッピングモールへ買い物に行きます。
どんな人といっしょに
働きたい?
自分で考えて、行動できる人ですね。